盗難を防げ 圃場遠隔見守りシステム 実証実験中!

2017年6月8日

HP見守りシステム IMG_0334JAこま野は南アルプス市西野地区で無線を活用したほ場の遠隔監視システム「圃場遠隔見守りシステム」の導入に向けた実証実験を行っています。

このシステムは、当JAからの依頼を受けた富士通㈱が開発しているもので、現在同地区の2つのほ場で実証実験を行っており、補助金が決定しだい導入し、来年度からの本格的な運用を目指しています。

園地の支柱などに固定し設置するもので、パッシブセンサー(遠赤外線感知センサー)2台で園内を360度監視、異常があると警告音と赤色灯で威嚇、同JAの本所等に設置した親機を経由して園主等登録先にメールで通知が届く仕組みです。

電源も不要でソーラーパネルで発電、充電なしでもバッテリーで稼働します。

オプションも豊富で、防犯用にカメラの設置や、農業の補助として温度・湿度・雨量・土壌の水分量などを図ることも可能です。

当JA管内では、サクランボ・桃・スモモ・ブドウなどの高級品種を中心に毎年盗難被害が発生、当JAの手塚英男営農指導課長は「地域にこういったシステムを導入し、警戒が強いというイメージが定着することで被害の減少に繋がれば」と話していました。

当システムは富士通㈱から園主へリース方式で設置、収穫期が近づいた園地に移動も可能で、農閑期には取り外す事も可能です。

当JAでは来年管内の園地に50台ほどの設置を予定しており、果物の盗難被害の防止を期待しています。