営農情報

ブドウの新梢管理(種なし巨峰)

2011年6月10日

芽かき
種なし栽培のため、出来るだけ早めに芽かきを行う。
○早めの芽かきにより、強めの新梢を揃える。
○若木や樹勢が強い場合は、副芽をかく程度とし他の新梢は全て残す。
適正新梢長
房作り時    60㎝
満開時 80~100㎝
のやや弱めが適している。

芽かき

芽かきの程度
1回目 2回目
展葉4~5枚時
○不定芽
○副芽
○基部の弱い芽をかき取る程度。 展葉7~8枚時
○混み合っている部分
○強めの新梢を残しながら勢力を揃える。
坪当たり 20~25本
間当たり 30~40本

新梢の誘引

新梢の誘引

○新梢が50㎝程度伸び出した頃より順次行う。
○先端3芽程度が伸びやすいので、先端のみを先に誘引するのではなく、3つの新梢を同時に誘引すると風などでの損傷が少ない。
○極端に強い新梢は新梢念枝を行い誘引する。
○全てを誘引するのではなく、弱い新梢は立たせておき葉面積を確保する。
誘引 摘房

○同時に3新梢を誘引すると風で折れにくくなる。
○弱い枝は、カラ枝にし、たた立たせておく。

摘房

○誘引後、花穂の良否が判断出来しだい摘房を行う。
○1新梢1房を原則とし、強い新梢で2房、30㎝以下の弱い枝ではカラ枝とする。
○残す花穂は、第1、2花穂を問わず、穂軸がスラットしてシッカリしたものを残す
○第1、第2花穂も同じであれば、第2花穂を残す。

摘心

摘心

 

○60㎝以上伸びている新梢は、誘引や摘房時に先端の未展葉部分を軽く摘心し、勢力をさえる。

種なし化の促進
○有核果粒の混入を防ぐために、満開14日前(房つくり前後)にアグレプト液剤1000倍を散布又は浸漬する。
散布に当たっては、花穂を中心に10㌃当たり 200㍑前後散布する。
○散布に当たっては、風のない日を選んで種あり栽培園に飛散しないように注意する。(種あり栽培、樹との隣接部分は、花穂への浸漬処理を行う)

 

 

 

 

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