営農情報

モモの新梢管理について

2011年6月8日

新梢管理
5~6月は、新梢が旺盛になり、樹冠内部が過繁茂になるため、摘果作業と併せ新梢管理を行う。

目的
①樹冠内部まで光を当て、光合成能力を高める。
②養分の浪費を防ぎ、果実肥大を促す。
③徒長枝を除くことにより、樹形の乱れを防止する。
④薬剤のかけムラをなくし除効効果を高める。
 

新梢管理の方法 摘心
○背面から発生した新梢を、20㎝程度残し摘心する
○全てを摘心すると、一時的には明るくなるが、再伸長し、逆効果になるので、稔枝も併用する。
○6月の摘心後に発生する副梢には、花芽が着生する。
(翌年の結果枝として利用できる)
摘心

摘心前

稔枝
○主枝延長枝と競合する新梢を折り曲げる(稔枝)。

○太枝の背から発生する新梢は、日焼け防止対策として稔枝して残す

○稔枝は、5月下旬~6月上旬頃に、新梢基部を手でねじり曲げる(遅くれると木質化して、曲げにくくなる)。

≪モモの新梢管理について印刷用PDF≫

摘心前

摘心前

 
摘心後

摘心後

 
稔枝(競合する新梢)

稔枝(競合する新梢)

 
稔枝(太枝の背から発生する新梢)

稔枝(太枝の背から発生する新梢)